ハイライト?エアタッチ?バレイヤージュ?
2022/11/02
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2022/11/02
こんにちは。山﨑です。
美容業界は日々色々な流行が生まれていきます。
定着したり、過去のものとなったり、リバイバルしたりは様々ですが
特にカラーに関してはたくさんのネーミングや技法が続々登場します。
SNSが一般的となった近年、情報発信をしている美容師さんも多くいらっしゃってそれぞれの美容師さんが独自でつけた名前のカラーも数多く存在します。
またブランドやファッションのコレクションから生まれた色がそのままヘアカラーの名前として定着していることもあります。
たとえばグレージュ。
今やヘアカラーとして定番化した色ですが、元は2009年頃からカッシーナ等のイタリア高級家具ブランドがトレンドカラーとしてミラノサローネ(毎年4月にイタリアのミラノで開催される世界最大規模の家具見本市)等で使い始めたのがおそらくグレージュの始まりだとされています。
その後、年々取り上げられる機会が増えていき2014年頃には完全にカラーとしてグレージュが定着していたそうです。
こんな風に色々な場所、歴史から新たな色や技法が生まれていくわけですが正直見分け付き辛いな?違い分かりにくいな??というものもありますよね。
なので本日はされている方、してみたい方も多くいらっしゃるハイライトと、バレイヤージュ、エアタッチの違いについて解説させていただきます。(美容室や個人によって認識の違いがあるのであくまで一般的に広く認知されている情報でございます。)
まずはハイライト。
髪全体ではなくポイントで線状に明るめのカラー(ブリーチ等)を入れ、髪の立体感を出すスタイルです。手法のことを言う場合もあります。
ハイライトと混同しやすいのがバレイヤージュですが、フランス語で「ほうきで掃く」という由来があり、その名の通りほうきで掃いた後のように明るいカラー入れるヘアデザインの事です。
線状に明るいカラーを入れ、毛先に向かって明るい部分が多いグラデーションになっているデザインを指す事が多いです。
ハイライトとバレイヤージュの違いですが、ハイライトは根元から毛先まで均一に明るい筋を作ったものを言う場合が多く、バレイヤージュは毛先に向けて明るい部分を増やしたものを言う場合が多いです。
ハイライト+グラデーション=バレイヤージュと思っていただくと想像しやすいかもしれません。
そしてエアタッチとはカラーリングの技法の一つで、ドライヤーの風を使い染める髪を取り分ける方法です。
風によって短い毛を分け落とし残った部分を明るく、分け落ちた部分を暗くカラーリングする事によって自然な陰影のついた馴染みの良いカラーが可能になります。
風の力を使うので手動でコームを使って髪を分けとるより筋が細かいのが特徴です。
ご自分のしたいスタイルが何にあたるのか分からないという方、是非一度ご相談ください。
お客様に一番合ったものをご案内いたします。
それでは皆様、本日もご自愛くださいませ。
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