◯◯染めの違い
2022/08/26
火曜日
045-512-8105
2022/08/26
こんにちは。COCU山﨑です。
個人的なお話で恐縮なのですが私超が付く程インドアで、お休み前夜は次の日必要な買い物を全て済ませお休み当日は動かざること山の如し。
そんな私ですが昨日久々にお家近所をお散歩いたしました。
お気に入りの音楽を聴きながら1時間は歩こうかなと意気込んで家を出たのですが…気温はいつもよりは低いものの湿度が高かったのか体感的不快指数が半端では無く、30分程でいそいそと帰りました。
以前猛暑は乗り越えたと書きましたが、やっぱりまだまだ夏ですね。
皆様も外出の際は不快指数をチェックしてみると良いかもしれません。
計算式は(乾球温度+湿球温度)×0.72+40.6で一般的に70以下で快適、75以下でまあまあ、80以上で不快となるようです。
気温と湿度を入力するだけで不快指数を算出してくれるサイトやアプリもあるので興味のある方は是非調べてみてください。
さて本日はまたまたですがカラーのお話です。
ひと口にカラーと言っても白髪染め、おしゃれ染め、黒染め、他にもカラートリートメントやマニキュアなど色々あって違いがよく分からない、という方もいらっしゃいますよね。
本日はこれらカラー剤の違いについてご説明させていただきます。
●白髪染めとおしゃれ染の違い
白髪染め(グレイカラー)もおしゃれ染め(ファッションカラー)も髪を染める仕組みは基本的には同じで、永久染毛剤・酸化染毛剤という分類に入ります。
①アルカリ成分で髪のキューティクルを開き膨張させる。
②過酸化水素・化学染料が開いた髪の内側の毛皮質に浸透する。
③過酸化水素が髪のメラニンを脱色する。
④化学染料が過酸化水素と結びついて酸化し発色する。
という仕組みです。
白髪染めは白髪を染める事が主な目的の為染毛力が強く、脱色力は弱めです。
その為、一般的には白髪染めというと8レベル位までのダークトーンのものが多いです。
それに対しておしゃれ染めはメラニン色素を抜いて脱色してから色付けしていくので、白髪染めに比べて過酸化水素の量が多く脱色力が強いです。
黒染めはおしゃれ染めに分類され、赤や黄色、青等の染料をたくさん混ぜ暗いトーンで染める方法を指します。
色持ちが良い反面、次に明るくする時に色が残ってしまう(残留色素)場合があります。
白髪染めとおしゃれ染めの大きな違いはメラニン色素の代わりに染毛するか、メラニン色素を分解して染めるかというところです。
●半永久染毛剤
カラートリートメントやカラーバター等の塩基性カラー、マニキュアは内部まで浸透せず髪の表面をコーティングするようにカラーリングする為、半永久染毛剤に分類されます。
塩基性カラーはプラスイオンでカチオン性の性質、マニキュアはマイナスイオンでアニオン性の性質です。
特徴として塩基性はダメージ部分にしっかり付きやすく、新生部には付きにくい。
マニキュアはその逆です。
どちらも表面をコーティングする仕組みですので、発色はベースの髪色に影響されます。黒い髪に乗せても変化が分かりにくいです。
白髪が染まる物もありますが、白髪染めと比べると色持ちは良くありません。
自分がどの種類のカラーをしたら良いか分からないという方、是非COCUへお越しください。
お客様にぴったりのカラー剤を選定いたします。
それでは皆様、本日もご自愛くださいませ。
Copyright© 2024 cocu All rights reserved.