黒染めじゃない地毛風カラー
2022/11/21
こんにちは。山﨑です。
私の以前の職場である飲食店(私は一度美容師を辞めている復活組です)の知り合いスタッフから聞いたのですが、最近好きなキャラクターやアイドルのグッズを行く先々で写真に収める推し活、またはオタ活を店内でよく目にするそうです。
店内の映えそうなスポットでカシャリ、出来上がった食べ物と共にカシャリ、食べ終わったお皿と共にカシャリ。
確かに大好きな推しと一緒に食事している様で幸せな気持ちになれそうです。
ちなみに山﨑の人生最大の推しはゴールデンカムイという漫画のキャラクターである月島軍曹です。
幼少期の初恋である、おじゃる丸の館長さんを初めとして様々な推しに出会ってきましたがそれらを全てぶち抜いて1位に躍り出てしまいました。
初めて存在を知った時、これが…私の理想だ…と戦慄したものです。
ちなみに月島軍曹は新潟県佐渡島出身なので、同じ新潟県出身である私は月島軍曹の親戚くらいは名乗ってもいいと思っています。ですよね？？？
ゴールデンカムイ、感情が非常に忙しくなってしまう漫画ですがとっても面白いのでまだ読んだことがない方は是非。
さて本日は私が施術させていただいたモデルさんのカラーをご紹介させていただきます。
ご希望は髪の毛の明るい部分を地毛と同じ色に染めたい、というもの。
このオーダー、実は結構多いのです。
もうカラーを辞めたい、きれいにブリーチする為に一度地毛を伸ばしたい、会社の規則で明るい髪色が禁止な為、就活の為一時的に暗くしたい…理由は様々ですが割と共通しているのが「また明るくする可能性がある」という事。
この様な場合、所謂黒染めを繰り返し行ってしまうといざ髪を明るくしたいとなった時、色残りが出たり染め上がりがムラになってしまったりという事が起こる可能性があります。
そもそも黒染めは黒そのものを髪に入れている訳では無く、赤や黄色、青等の染料を濃く入れ、暗いトーンで染める事を指しています。
そして黒染めに使われるカラー剤は色素が大きい事が多いので時間が経って褪色した様に見えても色素が残留している場合があります。
また黒を形成する混色では青、黄色、赤の順に色が抜けていくので、黒染め後髪を明るくした時に色素が取りきれずムラになったり赤みが強く残ってしまうという事になるのです。
そこでおすすめなのがHUE GLOSS。
しっかりトーンダウンしながら後のカラーにも影響しにくいです。
どちらのモデルさんも根元８〜10cm程は新生毛(バージン毛)です。
新生毛部分は染めず、茶色く褪色した部分をカラーリングしています。
しかもこちらのHUE GLOSSは通常のクリームタイプのカラー剤に比べダメージが9分の1なので縮毛矯正やパーマ等で傷みの気になる髪の毛にもおすすめです。
なるべくダメージが少なく暗染めがしたいという方、是非HUE GLOSSお試しください。
それでは皆様、本日もご自愛くださいませ。
