髪や頭皮に紫外線がもたらす影響について
2022/07/22
こんにちは。COCU山﨑です。
今年関東の梅雨は記録的な短さとなり、まだ7月なのに気温30度越えが普通になってきましたね。
少し外に出るにも日焼け止めが欠かせません。
日傘をさしている方も去年より多くいらっしゃる気がします。
そこで本日は日焼け、紫外線についてのお話です。
髪や頭皮に紫外線がもたらす影響について。
頭皮も髪も日焼けをします。
するとどうなるでしょうか。
手や足などの肌と同じように火傷状態になり、炎症を起こし痛みや痒みがでてきます。
痒みがある為掻いてしまうと傷ができ薬剤が染みる、もっと酷くなると色素沈着のように跡が残ったり毛根にダメージを与えてしまうこともあります。
また、炎症がひいた後皮膚がめくれ、フケの原因となってしまいます。
髪特有のものでは白髪や薄毛のリスクが高まる可能性があります。
髪を色付けているのは紫外線を浴びた肌を茶色や黒に変色させるメラニン色素です。
白髪は加齢や免疫など様々な事柄が原因でメラニン色素を生成出来なくなることで発生します。
紫外線を浴びた頭皮は活性酸素が活発化し、メラニン色素を生成するメラノサイトを攻撃します。
その結果、メラニン色素を十分に生成できなくなり白髪となってしまう可能性があるのです。
更に先程記載したように紫外線によって頭皮が炎症を起こしダメージを受ける事によって薄毛のリスクを高めてしまう可能性もあります。
また、ヘアカラーが色落ちしやすくなるという影響もあります。
ヘアカラーは髪の毛のキューティクルを開き色素を染み込ませる事で髪が染まる仕組みです。
紫外線はそのキューティクルを破壊し、ヘアカラーの色素の流出を早めると言われています。
紫外線がメラニン色素を直接分解する事で、施術したヘアカラーの色が変色してしまう可能性もあります。
そしてキューティクルが紫外線によってダメージを受けると髪の水分保持力が低下し、乾燥やパサつきなどが起こります。
このように紫外線は肌だけではなく頭皮、髪にも悪影響を及ぼします。
また頭皮と顔の皮膚はつながっている為、頭皮で受けた紫外線のダメージがお顔のたるみに繋がってしまう可能性も。
いずれも1日2日で起こる事ではありませんが、やはり予防を習慣付けしておくのは大事ですね。
頭皮や髪の日焼け防止として日傘や帽子が一般的で有効ですが、COCUにはこんな商品もございます。
COCUU ノンケミカルUVカットスプレー SPF50+ PA++++ 1300円+税
こちら肌にも髪にも使えるUVカットスプレーでございます。
髪や頭皮やお肌にスプレーするだけ、お顔には一度手に出してから少量ずつ塗り伸ばしていただく仕様です。
専用クレンジング不要で、普段お使いの洗浄料、クレンジング剤、シャンプーで落としていただけます。
頭の先から爪先まで使えてコンパクトサイズなので持ち運びにもぴったりです。
COCUでは商品のご購入のみも承っておりますので、気になる方は是非一度ご相談ください。
それでは皆様本日もご自愛くださいませ。
