ビーガン(完全菜食主義者)ってなに?? ベジタリアンと何が違うの??
2020/12/21
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2020/12/21
みなさんはビーガン(ヴィーガン)という言葉をご存知でしょうか!?
日本にいる全世代の方にこの質問をしても答えられるのはごく一部の方だと思います。
しかしインド、台湾、ドイツなどの海外で同じ質問をしたら半分以上の人が答える事が出来ると思います。
なぜなら日本はまだこの言葉、考えが浸透していないのに対してインド、台湾、ドイツなどの海外諸国には
しっかりと言葉、考えが浸透しているからです。
その背景に、スーパーや飲食店に行ってもしっかりとビーガン(ヴィーガン)やベジタリアンといった方々
に配慮した対応がとられています。
では本題に入っていきます。
ビーガン(ヴィーガン)とは簡単に言うとベジタリアンの一種です!
ベジタリアンの由来をベジタブルからくるものと勘違いしている人が多いと思いますが、
「心身ともに健康で生き生きとしている」というラテン語のVEGETUSからきています。
1.ビーガン(ヴィーガン)
2.ラクト・ベジタリアン
3.ラクト・オボ・ベジタリアン
4.ペスコ・ベジタリアン
食だけではなく、身の回りのものからできるだけ動物由来のものを避けることで動物の命を尊重する
「エシカル・ビーガン」もいる。
僕は日本は海外諸国に比べて健康にも気にしてるから割といるのではないか。と思っていました。
みなさんはどう思いますか?
どの国がどのくらいいるのか簡単にわかりやすいようにランキングにしました。
1. インド 38%
2. イスラエル 13%
3. 台湾 12%
4. イタリア 10%
5. オーストリア 9%
6. ドイツ 9%
7. イギリス 9%
8. ブラジル 8%
9. アイルランド 6%
10.オーストラリア 5%
※Countries With The Highest Rates Of Vegetarianismによるデータ
このような結果になっています。。。
ちなみに日本はオーストラリアと同じくらいの5%くらいです。
ランクにはないって来ていませんが近年、アメリカでベジタリアン、ビーガン(ヴィーガン)が急増しています。
アメリカにおいて環境保護や動物保護、健康志向などのライフスタイルの変化という観点から植物性料理
を好むひとが増加傾向にあります。
アメリカはファストフードが多く食べられることもあり、肥満体系の人が多い印象を受けていました。
アメリカの方はそのようなことについて自覚症状があり、改善しようという意思からベジタリアン、ビーガン(ヴィーガン)が増えてきている
と感じます。
欧米諸国に比べれば肥満体系の人は少ないと思います。
しかし、肥満体系ではない=健康なのでしょうか!?
実際のところ肥満体系の多いアメリカよりに日本は野菜の摂取量が少ないです。
日本は野菜の摂取量は年々減少していき、肉の摂取量は年々増加しています。
野菜の摂取量が増加しているのはアメリカだけではありません。
ヨーロッパやアジア諸国もそうです。
アメリカのデータですが、菜食実践者の約半数が35歳未満で、
国民の30%が肉の消費量を減らした野菜中心の生活の方が良いと考えているそうです。
どんどんベジタリアン、ビーガ(ヴィーガン)の考えが定着してきているのです。
定着してきているのがわかる理由として、多くのレストランにベジタリアン、ビーガン(ヴィーガン)メニューが導入されています。
日本のレストランに行ってもベジタリアン、ビーガン(ヴィーガン)メニューが導入されているところはあまり目にしません。
このようなデータから見ても日本は世界のトレンドとズレていると言えるでしょう!
日本人の5%の人は健康面や環境面のことをよく考え、野菜中心の食生活をしています。
一方で、残りの95%の人はまだまだ意識が足りないと言えるでしょう。
健康面や環境面のこと考え、週1日でも良いので野菜中心の食事に変えてみてはいかがでしょうか。
きっと身体の調子も良くなると思います。
美容のプロという目線からしても野菜を多く摂取することで、お肌や頭皮にも良い影響を与える事が出来ると思います。
自身の健康も考えつつ、すこし環境や動物の事も考れば一石二鳥です。
私もこの記事を発信するとともにこれからもしっかりと嫁、子供を支えていかなくてはならなので自分自身の健康面を考え
ベジタリアン、ビーガン(ヴィーガン)の考えを取り入れていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
横浜・馬車道のサロンで3年勤務。その後、COCUに入社。
レディースは特にショートスタイルを得意とし、メンズは刈り上げスタイルに自信がある静岡県出身の美容師。
カットでは髪質や骨格、はえ癖などを考慮したうえで独自の感性、理論をもとにお客様のベストのヘアスタイルへと導きます。
現在息子2歳と娘0歳の二児のパパ美容師として仕事と育児に奮闘中!
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