ヘアスタイリング剤の選び方
2022/10/07
火曜日
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2022/10/07
こんにちは。山﨑です。
気温差の激しい今日この頃、皆様体調を崩していないでしょうか。
寒暖差が大きいと自律神経の働きが乱れ、体が疲れやすくなる「寒暖差疲労」が起こる可能性があります。
衣類や冷暖房器具でうまく体温調節していきましょう。
最近技術向上の為カットやカラーのモデルさんを施術させていただいているのですが、
「どんなスタイリング剤を使えば良いですか?」という趣旨のご質問をたまにいただきます。
確かに一口にスタイリング剤と言ってもたくさん種類があってどれが自分の髪型、髪質に合うのか分からないですよね。
本日はスタイリング剤の大まかな種類と特徴、選び方をお伝えしていきます。
●スタイリング剤の種類
スタイリング剤は大まかに8種類に分けられます。
ワックス、ミルク、バーム、オイル、ジェル、スプレー、ムース、ウォーターです。
●特徴と選び方
それぞれのスタイリング剤の特徴と選び方です。
・ワックス…固い物や柔らかい物など様々なテクスチャーがあります。他のスタイリング剤に比べてキープ力あるので、髪に動きをつけたいときや毛先の質感を作りたい時に使います。動きを出しやすいベリーショート、ショートの方に特に向いています。前髪や毛先などポイントで使うならどんな長さの方にもおすすめです。ワックス本体に固さや艶感等のチャートが書かれている物が多いので、髪質や太さ、したいスタイルに合わせてテクスチャーを選ぶようにしましょう。
・ミルク…自然で柔らかい質感を出すことができるスタイリング剤です。キープ力はあまりありませんがシャンプーで落としやすく、体にも使える物もあるので敏感肌の方にもおすすめです。パーマヘア、ボブ〜ロングの長めの髪、ナチュラルなショートヘアの方に向いています。
・バーム…固形で、ヘアオイルより重めなテクスチャーの高保湿なスタイリング剤です。セット力も程よくあるので髪の毛の広がりを抑えたり、ナチュラルで柔らかい質感を出したい方に向いています。ベリーショート〜ショートの方におすすめです。
・オイル…髪に油分を与える事で、艶感を出すことができます。アウトバストリートトメントとしてもスタイリング剤としても使える物も多いです。キープ力はほとんどありませんが癖を落ち着かせたりまとまり感を出したり、艶出しに向いています。
・ジェル…固まるタイプの物からキープ力のほとんど無い物まで様々なテクスチャーがあります。濡れ髪っぽさを出すのにおすすめのスタイリング剤です。パーマヘア、ベリーショート〜ボブ位の短めの髪の方におすすめです。
・スプレー…大まかに艶を出すタイプの物と動きをホールドするタイプの物があります。ホールドタイプの物は巻いた髪や動きを出した髪、前髪等をキープするのに役立ちます。スプレーによって固まる度合いも様々なので幅広い髪型、長さの方におすすめです。ワックスやバーム等で動きをつけた髪をキープする仕上げとして使うとよりスタイリングが長持ちします。
・ムース…泡状のスタイリング剤です。ウェットな質感にしながらキープ力があるのでパーマヘアの方に向いています。
・ウォーター…主に寝癖直し用のスタイリング剤がこのタイプです。寝癖を直すのにスプレーして乾かすだけで良いので手軽ですがつけすぎるとベタついたり髪がペタっとしやすくなるので注意が必要です。ストレートな髪質の方に向いています。
いかがでしたでしょうか。
少しでもスタイリング剤選びのお役に立てると幸いです。
COCUでも様々なスタイリング剤をお取り扱い、販売しておりますので気になる方は是非ご相談ください。
商品のご購入のみでも大歓迎です。
それでは皆様、本日もご自愛くださいませ。
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