ストレート系メニューの種類と特徴
2022/09/02
火曜日
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2022/09/02
こんにちは。COCU山﨑です。
9月に突入しました。
今年ももう3分の2が終わったんですね。
毎年秋口に入ると思いますが、1年が経つのはあっという間ですね。
今年こそは何か爪痕を残したいと思って毎年叶わぬ野望に終わる私です。
季節の変わり目で雨が増えてきたところで気になるのが湿気による髪の癖、うねり、広がり。
癖やうねり、広がりは髪が扱いにくくなるだけでなくパサついて見える原因にもなりますから困りますよね。
本日はそんなお悩みを解決してくれるストレート系メニューのご紹介です。
⚫︎ストレート系メニューの種類と特徴
以前はストレートメニューというとストレートパーマと縮毛矯正くらいでしたが、最近は薬剤や機材も進化し新しいストレートの方法が出てきています。
代表的なストレートパーマと縮毛矯正の他、当店で取り扱いのあるメニュー2点についてご説明させていただきます。
・ストレートパーマ…ロッドを使うパーマと同じ薬剤(パーマ液)を使い、髪の癖を伸ばす技術です。
パーマをかけて作り出した人工的なウェーブを元に戻すパーマ落としとして施術する他、軽めの癖をナチュラルに伸ばすのに向いています。
アイロンの熱を使わないので縮毛矯正よりも一般的に負担が少なく、ダメージや髪への負担が気になる方におすすめです。
強い癖毛をストレートにする力は無いので、強い癖をしっかり伸ばしたい方には不向きなメニューです。
・縮毛矯正…癖毛を真っ直ぐの状態で固定してストレートな髪を作り出す技術です。
大抵の癖毛をストレートにする事が出来、縮毛矯正をかけた髪は半永久的に癖が伸ばされた状態が保たれます。
少し前の縮毛矯正というとシャキンッとした不自然な直毛になってしまうというイメージもありますが、薬剤選定やアイロンの通し方で柔らかい自然なストレートヘアにする事が出来ます。
アイロンで熱を当てて伸ばすので強い癖毛にも効果がある反面、熱を使う分ダメージはあります。
癖が気になるのが前髪や顔周りだけ等一部分の場合は、部分的にかけるのがおすすめです。
また縮毛矯正をした髪はカラーが思うように発色しなかったり、パーマをかけたいとなった時にかかりにくかったりするので、頻繁にスタイルチェンジをしたいという方には不向きなメニューです。
・酸熱トリートメント…酸と熱の力を利用し、タンパク質で出来ている髪の結合を薬剤の力でより強くして髪質をコントロールする技術です。
縮毛矯正はパーマ液に含まれるアルカリ剤を使い髪の結合を一度切断して、熱処理をして再結合させます。
それに対し酸熱トリートメントは元々の結合は切断せずに、はしごをかけるように新しい結合を作り出します。
その結合をアイロンの熱で定着させ、トリートメント効果を出すとともに髪内部の歪み、ごわつきを改善する事で髪をストレートにします。
通常のトリートメントより持続性があり、ツヤやハリコシが生まれます。
ただ縮毛矯正ほど癖を伸ばす力は無いので、癖の強い方やしっかりストレートにしたいという方には不向きなメニューです。
・チューニングストレート…髪本来がもつ水分やタンパク質を整えて、髪の癖を落ち着かせ扱いやすくする技術です。
癖毛の特徴として髪の断面が丸ではなく楕円になっていて、それが原因で癖が出たりうねったり広がったりします。
チューニングストレートはアイロンの熱は使わず、楕円になった髪の毛を薬剤の力で膨らませ丸に近づける事で髪の収まりを良くします。
ダメージが気になる方や短時間でストレートメニューをしたい方、ナチュラルな仕上がりにしたい方におすすめです。
癖を真っ直ぐ伸ばす技術ではなく、また大体2〜3ヶ月かけてゆっくり効果が落ちていくので癖の強い方やしっかりストレートにしたい方には不向きなメニューです。
ストレートは様々な名称の技術が続々登場し特に違いが分かりづらいと思います。
少しでも皆様のメニュー選びのお役に立てるようでしたら幸いです。
自分の髪質、希望にはどれが一番合うのか分からないという方、是非一度当店COCUへご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。
それでは皆様、本日もご自愛くださいませ。
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