髪の毛がパサパサになってしまう5つの原因とヘアケア方法
2018/03/30
火曜日
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2018/03/30
「パサパサでやりたい髪型にならない。」
「セット出来ない!」
「美容院だと可愛くなったのに家で出来ない」
「巻いて可愛くしてもすぐに崩れちゃう」
なんて事ありますよね??
そんな声に少しでも応えたい。そんな私、cocuの絹笠です。
今回の記事はパサパサの髪の毛になってしまう原因と改善方法をお届けします。
原因を把握して改善しましょう。
そもそも髪の毛がパサパサになってしまう原因を説明する前に髪の毛の仕組みをご説明します。
「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3つの構成になっています。
一番外側の層がキューティクルで、色素がコルテックス、髪の毛の芯となるのがメデュラです。
髪のダメージが進むと。内部にダメージが溜まり、切れ毛、枝毛、断毛の原因に。。。
キューティクルが剥がれてしまうことで、光が反射せずツヤが無くなりゴワゴワになってきてしまいます。
剥がれたキューティクルから色素が落ちて、ヘアカラーの色落ちの原因にもなります。
髪の毛がパサパサな状態がここです。
ですので、キューティクルがすごく大切なのです!
髪の毛にも水分不足でパサパサになることもあります。
肌と同様に髪の毛にも水分補給が必要になります。
パーマやヘアカラーを繰り返していると、強い薬剤のせいで当然髪の毛にダメージが溜まりキューティクルが破壊されていきます。
施術後はトリートメントを行う美容室も多いですが、所詮トリートメントは髪の毛に膜をはるだけで、髪の毛のダメージは治りません。
紫外線は夏だけではなく、春先や秋、曇の日でも常に降り注いでいます。
肌と同様に髪も日焼けします。
紫外線でキューティクルがダメージを受けるので髪がパサパサになってしまうのです。
加齢と共に髪の毛を生成する機能が減っていきます。
そうなると髪の毛内部のタンパク質の低下や髪の毛の量などが減りパサパサになっていきます。
髪の毛は頭皮から生えています。
ですので頭皮にトラブルがあると、髪の毛がパサパサになってしまう要因になります。
不規則な食生活や栄養不足などで髪の毛に栄養が無い、地肌のベタつきや、臭いが気になるなど。
またはシャンプーの洗い残しや乾かし方が原因で頭皮トラブルを起こし髪の毛がパサパサになってしまう事もあります。
ドライヤーでの髪の乾かし方に誤りがあるとパサつきの原因にもなります。
入浴後のドライヤーは髪や頭皮に熱風を当てるので、ダメージを与えがち。
温風のみのドライヤーなど、乾燥させる力も強く必要以上にキューティクルにダメージを与えてしまいます。
また、濡れている髪の毛はキューティクルが剥がれやすいです。そのため生乾きの状態でドライヤーを止めてしまうと、髪のパサつきを加速させてしまいます。
髪の乾かし方(ドライヤーのあて方)
髪を乾かす際は温度を上げ過ぎないようにしましょう。
髪が乾燥しやすいと感じるの方は温風と冷風を交互に使ってみてください。
・温風を使う際は根本を少し立ち上げるように
・冷風を使う際は髪に対してドライヤーは振らず上部から45度の角度で風が当たるのが好ましいです。
冷風によりキューティクル(髪の表面をおおっている大事な部分)が閉まりパサつく髪がまとまりやすくなります。
デザイン的にくせや髪質に合ってない等(レイヤーの入れ方が悪かったりすきバサミの入れ方に問題がある等)も考えられますが、ある程度は技術者(美容師など)の技術によって扱いやすさが決まってきます。
温風で8割まで乾かしてください。
あとは冷風と交互に!!最後は上45度から冷風で一定方向から風を当ててあげればキューティクルがしまりパサつき予防にもなります。
それでも乾かし過ぎてしまってパサパサになってしまうなんて方は乾かし始めの最初の時点で一度全体を冷風で冷やした後、前途の手順で乾かしましょう。
ヘッドスパは頭皮の汚れを洗い流しマッサージで頭皮スッキリとさせてくれるので、正常で健康な頭皮にしてくれます。
ホームケアと同時にプロの施術を定期的に行うことでパサパサ髪の改善ができます。
傷んでしまった髪の毛はカットしてしまうのが一番早いです。
パサパサ髪の毛を改善する髪質改善カット法!
カットラインのつながりや角度にバラつきがあったり急に毛量の溜まる部分があると毛がまとまらなくなります。
良くあるのがスカスカにしてしまってまとまらない。パサパサになるといったものです。
これは雑にすくとつながりも無ければ髪同士に隙間が多く出来すぎるためこのような事態がおきます。
ただ逆に言うとつながりがあり適度に隙間があり角度やバラつきがなければいっぱい髪をすいたってまとまるんです。
なので髪の毛にちゃんとあった施術を技術者がすべきなんですよね。
カット技術としては髪の毛の動く位置落ちる位置でカットしてあげるとデリケートな髪質の方でもまとまりやすくなります。
あなたを担当している美容師さんはちゃんと最後に自然に落ちる位置でハサミをいれていますか?? 雑に髪の毛を扱っていませんか??
ただある程度の長さになってくるとどうしてもパサついてしまう! なんてこともあります。
シャンプ-やトリートメントで油に頼りすぎるのはあまり好きではないのですがセットの際に油分を使ってセットするのはおススメです!!
乾燥毛もパサパサもあまり気になりませんし
こんな仕上げはどうでしょう??
全体の毛先を外に巻いて内側中間を少しつまんでランダムに巻きます。
ハチ上の外側の毛を流して巻いたら耳にかけながらオイルとバームを付けて出来上がりです。
傷んでようがパサパサだろうがあまり関係ありません。
デザイン的にはレイヤーを入れすぎると巻けませんので注意です。
あと重すぎても可愛くないので
量はちょっと軽めでカットは少し重めのラインでとお願いしましょう。
「量軽、ライン重、外マキマキ」でと。
家系ラーメンのオーダーみたいですが勇気を出して言ってみてください。
なんだかちょっと滑った感じになるとは思いますがちゃんと拾えるかどうかは美容師側の腕しだいなのであなたが気にする必要はございません。したり顔で見てやりましょう。
セミロングで同じ仕上げ方です。
もっと長くってもっと傷んでるけど切りたくないってかたもいるかもしれませんね。
もういっそのことパサついているのを逆手にとりましょう。
ハイトーンヘアで波打ちウェーブアイロンを使ってからドライな質感のパウダースプレーをつけて外人風にしてしまっても可愛いです。
そうは言ってもまず傷ませないっていうのが一番良いですよね。
髪がパサパサしている人は水分とダメージが足りていないので、シャンプーやトリートメントで栄養を補給しましょう。
髪の毛がパサパサになってしまったら、ヘアオイルを使ってケアしてみましょう。
シャンプーやトリートメントで髪の毛に栄養を吸収した髪の毛も時間が経つと水分が蒸発してしまいます。
そこで髪の毛のキューティクルを守り保護するのがヘアオイルになります。
髪の毛の栄養を保護することで、水分が閉じ込められ髪にツヤと潤いができます。
また、ドライヤーやブラッシングなどで、熱や摩擦で髪の毛はダメージを受けてしまいますが、ヘアオイルをつけると髪の毛がコーティングされるので外的なダメージからも守ってくれます。
都内、横浜市内数店舗で勤務した後、横浜菊名にて「COCU」を設立。
スタイリストの他、カラーリストやヘアケアマイスター取得等の経験から技術はもちろんケミカル知識に強味を持つ。
基本のベースカットや再現性は勿論、『動かすカット』、『収めるカット』を使用しての【髪質改善カット】【骨格補正カット】
使用出来る技術者の少ない【ルーツカット】や
オリジナルのカット技法【スリークカット】によって滑らかな手触りに髪の毛を導きます。
骨格補正や髪質改善を得意としていてクセ毛や難しい髪質、骨格でも似合わせる技術を持ちます。
カラーリングやパーマの薬剤知識の高さも特徴です。オタク気質なのだと思います。
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