髪を美しくするためにまずすべきこと～入門編～
2021/09/01
こんにちは。
ヘアサロン COCU（コクウ）の尾崎です。
髪を美しくするためにまずすべきこと ～入門編～
突然ですが質問です。
Q・髪の毛がパサパサ、ゴワゴワ、うねうね、少し元気がなくなってきました。
みなさんはどのような対策をしますか！？
「シャンプーの見直し。」
「トリートメントの見直し。」
「アウトバストリートメントをつける。」
「UVケアをする。」
多分9割9分の方がこの中の答えになったのではないでしょうか。
もちろんどれも正解だと思います。
美容室でも、お客様が「髪の毛がパサつく、ごわつく、まとまらない。」
といったお悩みをお持ちの場合、
シャンプー何を使っているのかを確認したり、
サロントリートメントをご提案したり、
その他の考えられる対策。
コテやアイロンをお使いの方には設定温度の確認。
ドライヤーは適切にかけられているのか。
などをお伝えさせていただきます。
これはどこの美容師さんもお客様にご説明させていると思います。
僕なら上記の確認とプラスα
【普段の食生活】
についてお聞きします。
えっ？？
髪悩みを解決したいのに食事ですか！？
そうなんです。
えっ？？って感じるかもしれませんが【食生活】が大事になってくるのです。
では具体的に何をどうすればいいのかをお伝えします。
まずは
たんぱく質をしっかり摂取しているかどうか。
髪の毛の主成分って何かご存知でしょうか。
そう。
たんぱく質なんです。
約80～90％はケラチンというたんぱく質で出来ています。
このことを知らない方は意外と多いのではないでしょうか。
髪の毛の主成分はわかりました。
では、私たち人間は大まかになにによってできているかご存知ですか！？
私たち人間の主な主成分は水分です。
水分が約60％を占めています。
残りの40％のうち半分にあたる20％がたんぱく質で出来ているのです。
ということは、私たち人間の5分の1はたんぱく質で出来ているということになります。
かなりの割合を占めていますね。
筋肉や骨、臓器、皮膚、つめなど髪の毛以外にも多くのものの主成分がたんぱく質です。
この情報を聞くとどれだけたんぱく質が重要か分かると思います。
それと同時に、体内のたんぱく質が主成分となるものは私たち人間にとって
なくてはならないとても重要なものが多いことにも気が付きます。
筋肉。
骨。
臓器。
皮膚。
つめ？？
髪の毛？？
筋肉、骨、臓器、皮膚はないと生きていくことはできません。
では、爪と髪の毛はどうでしょうか！？
無くても生きていく上では問題ありませんよね！？
そうなんです。
爪と髪の毛は生きていくうえではなくても良いのです。
ということは食事から等から体内に取り込んだたんぱく質は最初に優先順位の高い
筋肉、骨、臓器、皮膚の生成に使われます。
髪の毛や爪にまわってくるのは最後なのです。
そもそもたんぱく質の摂取量が不足しがちだと、健康な髪の毛は生えてきません。
しっかりとバランスの良い食事をしたうえでたんぱく質の量も気にしてあげると
健康な髪の毛を生成することが出来ます。
まとめ
今回の入門編でお伝えしたかったのは
・美しい髪の毛を手に入れたいのなら外部アプローチだけではなく
内側から良くしていくことを意識すること
今回の入門編はいかがでしたでしょうか!?
最後まで読んでくださったあなたは髪の毛を美しくするための土台が出来たと思います。
次の記事ではより詳しく、【では具体的に何をすればいいのか】についてまとめていきたいと思います。
一緒に髪の毛を美しくしていきましょう！
